夫婦で相談するための資料|2026年8月24日時点

わが家の保険見直し
4つの案を、できるだけ簡単に比較

今回のポイントは「保険料を下げたい」「死亡保障は大きくなくてよい」「がん専用保障は重視しない」「でも80歳を超えて無保険になるのは少し不安」という4点。

先に結論: 4案は性格がまったく違う。
①現状のまま自動更新=高いが保障が厚い/②今日の日生新プラン=73歳で払い終えて終身の土台を残す/③県民共済5,000円=安くて80歳まで厚い/④日生新プラン+県民共済2,500円=終身の土台+80歳まで上乗せ、という整理になる。

1. 比較する4案

案A

今の日生を9月1日に自動更新

58歳更新時 21,476円/月

死亡保障1,010万円を維持し、今の医療・がん保障も継続。68歳でもう一度更新、73歳が大きな区切り。

案B

今日の日生の新プランへ変更

12,630円/月(58〜72歳)

死亡保障を終身100万円に縮小。旧がん医療等を外し、治療サポート保険へ組み替え。73歳で払込終了、その後も終身保障。

案C

日生を解約し、県民共済5,000円のみ

5,000円/月(80歳まで)

掛金は安く、現役〜70代の入院・手術・死亡保障は大きい。ただし年齢とともに保障額が下がり、80歳で終了。

案D

日生新プラン+県民共済2,500円

15,130円/月(58〜72歳)

日生の終身保障を芯にして、80歳まで県民共済を上乗せ。73〜79歳は県民共済分の2,500円だけ。

2. 毎月払う金額は、年齢でどう変わる?

年齢の目安案A 現行日生を自動更新案B 日生新プラン案C 県民共済5,000案D 日生新+県民2,500
58〜59歳21,476円12,630円5,000円15,130円
60〜67歳58歳更新後の保険料がベース。特定損傷[12]は60歳で終了するため、実際の請求額は要確認。12,630円5,000円15,130円
68〜72歳68歳で再更新
今回の資料には68歳以降の月額が載っていないため、金額は未確定。
12,630円5,000円15,130円
73〜74歳0円
終身医療・終身がんは残る
0円
終身死亡100万+終身医療が残る
5,000円2,500円
75〜79歳0円0円5,000円2,500円
80歳以降0円0円0円・保障終了0円
日生部分だけ終身で残る

※案Aの58歳更新時21,476円は日生の資料記載額。68歳再更新時の保険料は今回の資料では確認できないため、あえて推測していない。

9月1日の時点だけ比べると

案A 自動更新21,476円/月
案B 日生新12,630円/月
−8,846円/月
案D 日生新+県民250015,130円/月
−6,346円/月

つまり「日生新プラン+県民共済2,500円」にしても、自動更新より当初は年間約76,152円安い。

3. もらえる死亡保障はどう変わる?

年齢帯案A 現行日生案B 日生新案C 県民5,000案D 日生新+県民2,500
58〜60歳最大1,010万円100万円病気 800万円
事故 2,400万円
病気 500万円
事故 1,300万円
60〜70歳最大1,010万円100万円病気 400万円
事故 1,200万円
病気 300万円
事故 700万円
70〜73歳最大1,010万円100万円病気 200万円
事故 600万円
病気 200万円
事故 400万円
73〜75歳原則0円
定期死亡部分終了後
100万円病気 200万円
事故 600万円
病気 200万円
事故 400万円
75〜80歳原則0円100万円病気 120万円
事故 360万円
病気 160万円
事故 280万円
80歳以降原則0円100万円・終身0円100万円・終身

※現行日生の「1,010万円」は定期保険710万円+3大疾病保障300万円の合計。3大疾病保障300万円は、先に3大疾病保険金等を受け取った場合など死亡時の扱いが変わる可能性があるため、ここでは「最大」と表記。

4. 入院・手術の保障はどう違う?

入院・手術のイメージ80歳以降
案A
現行日生
総合医療[13]:入院一時金2.5万円+日額5,000円、所定の手術2.5万/10万円など。
がん医療[17]:がん入院日額14,000円、所定の手術7万/28万円など。
がん時は一般医療とがん医療が重なるケースがある。
終身で残る
案B
日生新
治療サポート[15]:入院定額一時金10万円が中心。今回の設計は「点数比例給付なし」、先進医療等給付あり。資料上、所定の入院が1日・30日・60日・90日に達するごとに一時金を受け取る設計。外来手術は5,000円。終身で残る
案C
県民5,000
50〜60歳:入院日額2万円/60〜70歳:1.2万円/70〜80歳:6,000円。
入院手術は12万円→6万円→3万円、外来手術は2.4万円→1.2万円→6,000円と年齢で下がる。
80歳で終了
案D
日生新+県民2,500
日生の一時金保障に、県民共済の日額を上乗せ。
50〜60歳:+1万円/日、60〜70歳:+6,000円/日、70〜80歳:+3,000円/日。手術保障も県民共済分が上乗せされる。
80歳以降は日生だけ残る

5. それぞれのメリット・デメリット

案A|現行日生を自動更新

メリット

  • 73歳までは死亡保障が非常に大きい
  • 一般医療+がん専用医療が厚い
  • 73歳払込終了後も総合医療・がん医療は終身で残る

デメリット

  • 58歳から月21,476円と高い
  • 68歳で再更新するため、その後の保険料が今回まだ不明
  • 今の希望から見ると、死亡保障とがん専用保障が過剰になりやすい

案B|今日の日生新プラン

メリット

  • 月12,630円まで下がる
  • 73歳で保険料が終わる
  • 死亡100万円と医療が終身で残る
  • 80歳を超えても保障ゼロにならない

デメリット

  • 死亡保障は一気に100万円へ縮小
  • 現行のがん専用保障はなくなる
  • 現行[13]をそのまま残す案ではなく、医療も新しい[15]へ変更される

案C|県民共済5,000円のみ

メリット

  • 圧倒的に安い
  • 60代まで入院・手術・死亡保障が大きい
  • 掛金は80歳まで5,000円のまま
  • 割戻金があるため、実質負担が下がる年もある

デメリット

  • 年齢が上がるほど保障額が下がる
  • 80歳で保障が完全終了
  • 80代になってから新たに終身医療を用意するのは難しい可能性がある

案D|日生新+県民2,500円

メリット

  • 自動更新より月6,346円安い(58歳時点)
  • 80歳までは県民共済で日額・死亡保障を上乗せ
  • 80歳以降も日生の死亡100万円+医療が終身で残る
  • 「若いうちは厚く、老後は小さな終身保障」という形にしやすい

デメリット

  • 日生新だけより月2,500円余計にかかる
  • 保険が2社になるため請求手続きは2本立て
  • 県民共済分は年齢とともに保障が小さくなり80歳で消える

6. 「現行自動更新」と「日生新+県民2,500」の直接対決

比べるところ現行日生を自動更新日生新+県民2,500
58歳時の月額21,476円15,130円
6,346円安い
73歳までの死亡保障かなり大きい(最大1,010万円)年齢で縮小。病気死亡は500→300→200万円程度
がん専用保障あり・厚い専用保障なし
一般の入院日額型+一時金日生の一時金型+県民共済の日額型
73〜79歳の保険料0円2,500円
80歳以降一般医療+がん医療が終身。死亡保障は原則なし。日生の治療サポート+死亡100万円が終身。
一言でいうと高いけれど、73歳までの死亡・がん保障が厚い保障を必要な方向へ絞り、終身の芯を残しながら保険料を下げる

今回の希望にいちばん近いのは?

「大きな死亡保障はもういらない」「がん専用保障も重視しない」「でも80歳以降も最低限の保障は残したい」という前提なら、案D(日生新プラン+県民共済2,500円)はかなり筋の通った中間案。

一方、「とにかく保険料を最小化したい」なら案C、「がん保障・大きな死亡保障を残したい」なら案A、「2社に分けるのが面倒なら案B」が分かりやすい。

7. 支払総額のざっくり目安

計算できる範囲単純合計(割戻金等を除く)
案A 現行日生68歳更新後の保険料が未提示現時点では正確に計算できない
案B 日生新12,630円 × 12カ月 × 15年(58〜72歳)約227.3万円
案C 県民5,0005,000円 × 12カ月 × 22年(58〜79歳の概算)約132万円
実際は割戻金により軽くなる可能性
案D 日生新+県民2,500日生約227.3万円+県民2,500円×12×22年約293.3万円
県民共済の割戻金は未反映

8. 決める前に、あと3つだけ確認

① 現行日生
68歳更新時の月額はいくらになるのか。ここが分からないと総支払額の比較が完成しない。
② 日生新プラン
[15]治療サポートの一時金10万円の支払回数・手術・先進医療の細かな支払条件を最終確認。
③ 県民共済
申込時の健康告知・保障開始日を確認。加入成立を確認する前に既契約を先に解約しない。
④ 夫婦で決めること
「80歳以降の終身保障」に毎月いくらまで払う価値を感じるか。

資料の根拠

・日本生命「みらいのカタチ」見積書(2026年8月24日受領、17ページ)— 現契約・見直し後契約・保険料・保険期間・払込期間・解約返戻金等。

・日本生命公式「みらいのカタチ 終身保険」:終身死亡保障、解約払戻金の説明。

・日本生命公式「治療サポート保険 ぴたほ」:入院定額給付・先進医療等の仕組み。

・埼玉県民共済公式「新型・県民共済」:2,500円/5,000円コース、年齢帯ごとの入院・手術・死亡保障、80歳で終了。

https://www.nissay.co.jp/kojin/shohin/seiho/mirainokatachi/shushin/

https://www.nissay.co.jp/kojin/shohin/seiho/mirainokatachi/chiryosupport/

https://www.saitama-kyosai.or.jp/kyosaisyohin/life_new/guarantee.html